今年に入って1度ブレーキシューを交換してまだ1か月しか経っていないのにもう交換のタイミングになってしまいました。
この1か月、そんなにストップ&ゴーが多かったのか、ハイペースで走った時の制動で消耗したのか? たぶん後者だと思います。
それから雨の影響もありましたね。1週間の間、雨天が多い日が継続したことも消耗の一因と思われます。
それでは交換していきましょうか。
今回はついでにグリスアップもやります。
画像も多めに入れておきます。
最初に忘れないうちにアジャスターを戻しましょう。
下の画像は戻す前です。
次にブレーキ本体のブレーキワイヤーをクイックリリースを外して左右を自由にします。
次に古いブレーキシューを全て外し、ブレーキ本体の取り付けボルトをアーレンキーで外します。
結構長いので、一度緩めたらアーレンキーの長いほうを挿して回すと早いです。
取り外したら油が混じった砂、泥にまみれているのでウェスで綺麗に拭き取りましょう。
次はグリスを塗布してブレーキ本体を取り付けますが、その前に1つ大事なことを書いておきます。 取り付け前に【ブレーキが戻る力の調整方法】で穴を選択しておきます。
(どこに挿すかを決めたら少し下のグリスアップをしてからブレーキ本体を付けるので、本体の装着はちょっと待って下さいね。)
【ブレーキが戻る力の調整方法】
ブレーキをかけたあと、離した時の「戻る」バネの力を調整できるので選択します。
以下の画像でブレーキ取り付け台座の車輪側に穴が3つあるのがわかりますか?
下の画像で穴が①、②、③の3つあります。
①が戻る力が最強です。
③が最弱です。
この中から選んだ穴にブレーキ本体のスプリングの終端突起を挿してブレーキ本体を固定ます。
一度ブレーキシューを付けてリムへの当たり具合をみて再度調整したい時はブレーキシューを外さないとブレーキ本体が抜けにくいです。
その点は注意が必要です。
挿す場所が決まったらグリスを塗って取り付けです。
フレームのブレーキ台座の周りと軸のねじ穴にグリスを塗ります。
ねじ穴はボルトのねじ山に塗ればいいので入り口付近に軽く入れる程度で良いです。
ボルトもウェスで綺麗に汚れをふき取ってからグリスを塗りましょう。
ここに塗る理由は固着を防ぐためです。
他の部品でも全体に言えるのですが、固着したら困る部品には必ずグリスを塗っておいた方が良いです。
先ほどの選択した穴にブレーキ本体のスプリング終端を挿してボルトを締めて完了です。
ブレーキシューは別途つけて下さいね。
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