フレームが折れるまで  ~プレスポの記録~

クロスバイク(プレスポ)を長く・気持ちよく乗る為にメンテナンス記録や自転車にかかわる役立つ情報を提供します。

夜間走行 ヘッドライト・テールライト・リフレクター

先ごろ夜間走行で反対車線を対向してくる自転車のフロントライトが赤点滅している自転車を見かけました。もうそのような自転車はいなくなっていると思っていましたが、未だに危ないことを理解していない人がいるのですね。また、リアのリフレクターもついていない自転車も多く見かけます。せめてリフレクターはつけておかないと後方から見えにくいでしょうね。

 ヘッドライトとリアライトはもう夜間走行には必需品ですが、製品によって故障や破損などで短命のものがあり、いろいろ試したことがあります。現在のライトは以下のものを使っています。

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ヘッドライトは一度お蔵入りにしたCATEYEのEL340、テールライトは同じくCATEYEのTL-LD130-Rです。ヘッドライトを一度お蔵入りにしたのはHL-EL530に交換した為です。これも良かったのですが、不手際でアスファルト上に落とした際に破損してしまい、使えなくなりました。次にGENTOSのXB-350Bにしました。これは照射範囲が扇形で結構明るいので気に入っていたのですが、約1年ほどでLED自体が弱くなって使い物にならなくなりました。次に試したのは、外国製の以下のライトです。

f:id:kurokuma999:20181125094813j:plainこの形のライトはAmazonでは同じ形状なのにプリントされたメーカが異なった数多くの商品が出品されていました。機能も防水、防滴、明るい等、ちょっと盛り過ぎでは?と思うくらい高機能で低価格だったと思います。使った結果ですが・・そもそも防水対策ができていませんでした。筐体内部への防水はできていますが、問題はON/OFFするスイッチです。スイッチは金属ボタンに触ることで切り替える仕様でしたが雨滴で誤作動を起こしたり、濡れた手で操作したら反応しないなど、雨の日は全く使えない代物でした。多分、雨天走行のテストをやっていなかったのでしょうね。 もうこりごりです。次につけたのがお蔵入りしていたEL340です。写真をみるとボロボロですが、それでも普通に使えます。結論としては実績があり、評価が高い製品を選ぶべきだと思いました。

 テールライトですが、これは一度5LEDのOMNI5 TL-LD155-Rに交換しました。TL-LD130-Rとの違いは、3LEDが5LEDになったことと裏蓋の素材が黒い樹脂製だったものが表と同じ赤いクリア素材に変わったことです。使ってわかったことは、この素材が変わった赤いクリアの部分が脆く、落としてもいないのに裏蓋がバラバラになったのです。そこで急遽、TL-LD130-Rの裏蓋をつけています。裏蓋にLEDがマウントされているので結局3LEDに戻りました。表蓋だけ5LEDになっています。

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 最近はUSB充電できるバッテリー内蔵型のヘッドライトが増えてきていますが、これは充電が切れたら再充電するまで使えないことと、内蔵バッテリーにも寿命があることを把握しておくべきでしょう。例えば夜間途中で切れた場合、電池式であれば予備電池を持っておけばすぐ交換できます。使い方を考えて選ぶと良いでしょう。それからヘッドライトが点滅式に切り替えられるものが多いですが、これは目立つこととバッテリー寿命に貢献しているようですね。ですがお勧めできません。点滅が消えている間は無灯火ですので周りの人・車・バイクなどからは見えていません。自転車の走行速度が上がればその分見えない間に移動する距離がながくなります。これも危険ですね。私は走行速度にかかわらず常時点灯で交換電池を常備しています。

 ライトの点灯時間仕様について記載がありますが、連続点灯時間は単三電池バッテリー容量が1000mAhの場合で大体合っていました。でも最近の充電式バッテリーはどんどん進化して2550mAhのものがあります。これを使えば単純計算で倍以上の連続点灯時間が可能になります。