13年も乗っているとゴム製のグリップが劣化してしまい、崩壊が始まってしまったので交換することにしました。
実はもっと早く劣化していて握ったときにベタベタしてはいたのですが、私は常にフルフィンガーのグローブを付けて乗るのであまり気にしませんでした。しかしながら崩壊するともう駄目ですね。
このグリップはプレスポ購入時から付いていたもので、中央部分が少し膨らんでおり、握りやすくいい感じだったですね。
で、交換するグリップを物色していたら安くて良さそうなものがあったので早速購入してきました。ハンドル径は22.2mmです。
写真ではわかりませんが、このグリップは中央が膨らんではいませんがエルゴノミックグリップなので掌が楽に置けます。
早速交換します。
まずいは取り外しですが、廃棄するのでカッターで切って外すのが早くて確実です。再利用できるものであれば、普通にバーエンドから抜きましょう。この場合はグリップの奥の端にウェスをかけた上から軽く大きめのプライヤーでグリップ端に引っ掛けるようにしてハンドルバーを挟んで、プライヤーが左右に動き易い状態でプライヤーをハンマーで叩けば抜きやすいです。
取れたら新しいのをつける前に、グリップが付いていた部分をウェスで拭いて汚れを取り去りましょう。これからゴム材を通すので、できるだけ容易に入るようにする準備です。
次に取り付けですがこれは簡単にはいきませんでしたね。
最初に試したのはグリップの内側を水で濡らす方法ですが、グリップ半分までで挫折しました。これ以上は入らないと。
次にやったのは禁じ手かもしれませんが、バーの内側にくる側の穴の端にシリコンオイルスプレーを軽く吹いて一気に押し込み、なんとか成功しました。オイルなので下手をするとグリップを装着できても潤滑効果でぐるぐる回ってしまいますのでほんの少しオイルをつけるといいかもです。握ってみたら少し回りそうな様子ですが、登坂などでガッチリ握るのはともかく、軽く手を添えて乗る程度なら問題なさそうです。しばらくこれで乗ってみます。