フレームが折れるまで  ~プレスポの記録~

クロスバイク(プレスポ)を長く・気持ちよく乗る為にメンテナンス記録や自転車にかかわる役立つ情報を提供します。

定期メンテナンス スプロケ汚れ落とし

今週末も定期メンテです。

 

まずはチェーンから。

チェーンにオイルを1周吹いてウェスでチェーンを掴んでクランクをゆっくり逆回転させて拭き取ります。

 

チェーンの1回転はミッシングリンクで見ます。クランクの1回転ではないので注意が必要です。

 

拭き取ったらミッシングリンクも見やすくなりました。

 

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ミッシングリンクが良く見える

ちょっとピンボケですね。チェーンにピントが合いませんでした。

 

次にいつもの前後ディレイラー可動部へのオイル注油と変速動作による馴染ませを行いました。

 

そしてこれからメインのスプロケットの掃除をやります。

 

ホイールを外すときは軍手装着をお勧めします。

取り付け時はディレイラーを動かしたりチェーンを掴んだりする必要があるので私は付けるようにしました。

 

ホイールを外すので準備としては以下を行います。

1)リアディレイラートップギアに入れます。

  ホイールの脱着が容易になります。

2)リアのVブレーキを開放します。

  ホイールが抜けやすくなります。

3)フレーム本体を逆さまにして置きます。

  この方がリアホイールの脱着がやりやすくなります。

この中で分かりづらいのは2)のVブレーキを開放するところでしょうか。

今回私も忘れていました。

↓これです。↓

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Vブレーキの開放

外したホイールに取り掛かります。

ウェスを細長くハサミで切り、準備しました。

 

スプロケットのすき間に通し、左右を交互に引っ張って汚れをとっていきます。

この方法だと各段のすき間の異物の除去もできるのでいつもこうしています。

フリーになる方向は回るだけなので、フリーを回転させながら満足できるまで拭き取ります。これを全段について行います。

 

こんな感じです。

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ウェスを通して左右を引っ張る

この方法だと完全には汚れを落とせません。各ギアの表面は画像で見ると平に見えますが、実際は小さな段差があり、その段差の部分はきれいになりません。

 

これで満足できない方はスプロケットをホイールから外して中性洗剤とブラシで汚れを落としましょう。

 

フレームを逆さまにしたときに気が付いたのですが、サドルからのステーの裏側、つまり逆さまにしたので上側の面の塗装が逝ってました。

 

石などの跳ね上げか、チェーン側なのでそれなのかと思いますが、原因は不明です。

長いこと乗っているとここもやられます。

 

クロスバイクだけでなく、ロードレーサーでも起こると思います。

ロードの場合は心のダメージが大きいかもしれませんね。

↓こうなっていました。↓

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小さな塗装剥がれが多いこと!

これはまた後日、ほかの箇所と合わせて塗装しようと思います。

 

あと、ブレーキシューはもう少し行けそうだったので今回交換なしでした。

 

それでは。

 

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