雨上がりの夜、車道の端を走っているとフロントタイヤから路面の振動が伝わってこないことに気がつきました。
ムム。これはもしや・・・ 一旦止めてタイヤを押してみるとやはりパンクでした。
周りはもう暗く、雨もまた降りだしそうなのでパンク修理のために明かりと屋根があるところを探します。ちょうど100m先のコンビニの軒先を借りよう。
タイヤレバーでタイヤを外すまでに結構字時間がかかりました。何とか外すと今度はチューブがタイヤの内側に貼りついてなかなか出せません。長いこと交換することがなかったのと高圧にして走行していたので貼りついているようです。
1か所突破口を作ってそこから剥しにかかりますが、かなり強力に貼りついていたので結構力が必要でした。時間もかかりました。
それから穴は塞がずにチューブ交換で対応します。
結局タイヤ、チューブを外すまでに大半の時間を費やしました。
後日、自宅でパンク修理をやります。
【自宅でのパンク修理メモ】
パンク穴の探し方をメモで残しておきます。
できるだけ水を使わずにパンク穴を見つける方法です。水なしでパンク修理します。
まずはチューブに空気を注入してチューブを耳近くに持ってきて一周させて「音」で探します。
これでダメなら今度はチューブを輪っかにした指の中で1周させて空気漏れを感じることで探します。 空気の触感は微妙なのでゆっくりタイヤを1周回します。
これでもダメなら入れる空気量をもっと多くして空気が抜ける勢いを大きくしてから再度「音」で検出する方法から繰り返します。
これで大半の穴を見つけることができますね。
一度見つけた穴はマーキングしておかないと目を離したらまたわからなくなることがあります。
この時は見つけたと思われるチューブ周辺を左右に引っ張って伸ばせばどこか見え方が異なるところがあるはずです。
穴を伸ばして見てみましょう。
早く確実に見つけるならば、水につけるのがベストです。
あとは見つけた穴を見失わないようにマーキングして穴の周辺の表面をペーパーがけして汚れや異物を削り落とします。
表面が削れたらゴム糊をパッチより大きめの範囲に薄ーく塗って軽く乾かしてパッチを貼ります。もちろん裏の銀紙は剥します。
貼ったら上からパッチ面に圧力をかけます。
平らなところでプラハンマーで叩くのがいいですが、そんなものはない時は両手を使って叩きます。叩く前にチューブの下やパッチの上に砂粒などの異物を払っておきましょう。
これはパッチとチューブの間に残っている気泡を除いたり密着していないところを密着させる効果を期待してやっています。
これを乾かして完了です。交換チューブのバッグにしまいましょう。