今日は春分の日で天気も快晴で気持ちがいい日です。
こんなときは走りに行きたいところですが、家の仕事と週末の集中メンテナンスを行いました。
まずは恒例のブレーキシューの交換をやりました。
ここのところ2か月に1回、月1回でブレーキシューを交換してきましたが、しばらく忘れていたリムの状態を思い出しました。
そう、リムのブレーキシューが擦れる部分の摩耗です。
このブログを始めるかなり前にフロントホイールを交換してここのところノーマークだったので調べてみました。
下の画像の赤丸の黄色い三角の「!」マークのあたりにゲージ穴があります。
これを見てみると・・・
もう穴の痕跡もありません。
リムの方向を変えてみると・・ちょっとわかりにくいですね。
最後の確認 指でさわってみると、かなり深く削れていることがわかりました。
これは破断まで秒読み段階と思われます。 早速リムを注文して交換までの間の延命を試みます。 ブレーキシューを変えたので大丈夫かな。
今回、破断前に検知して交換できそうなのですが、過去、リアホイールを破断させている(2018.9.13の記事)ので交換するまではビクビクして乗らないといけなさそうです。
前回はリアホイールでしたが今回はフロント。走行中に破断した場合のことを考えてみました。
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ロードバイクやクロスバイクのブレーキシューだけ何回も交換していませんか?
リムブレーキでこれを何回もやっていると、実はリムのブレーキ設置面も摩耗していきます。
「ゴムと金属が擦れ合うと金属は擦り減らないのではないですか?」
という疑問が出てくると思いますが、ゴムと金属の摩耗の速さが違うだけで金属も摩耗していきます。
それからリムの摩耗を早める原因は、擦り減り切ったブレーキシューを長い間使い続けたとき、シューのゴム部分が
無くなって台座の金属部分が表面に出てきて金属同士が擦れ合うことになり、リムの摩耗速度が一気に速くなります。
こうなると擦れ合う音が大きな金属音になっていると思います。
これは非常に危険です。
なぜ危険かというと、リムのシューが接触する面のリム肉厚が極端に薄くなり、リムが破断してしまうからです。
破断したらリムのの縁が細い紐のように車輪の一部で剥がれてブレーキ本体に引っかかって車輪が回らなくなります。
平地を高速走行しているときや、山の下りを高速走行しているときなどにこの破断が起こった場合を想像してみてください。
リアのリムが破断したら、車輪が回らなくなりいきなり車輪がロックしてすべっていきます。
更にタイヤの接地面が急激に擦り減っていき、下手をするとチューブが破裂してしまいます。
それからリアより怖いのがフロントのリム破断です。
これも車輪がロックしてしまいますが、重心が高いので人体は前輪接地面を中心に前転して投げ出されることは必至でしょう。
どちらの場合でも車道を走っているときに起こるとどうなるか容易に想像がつきますよね?
今回はとりあえず下の画像の鉄下駄を注文しました。少し安くなってましたね。
カラーも赤が無いブラック、ブラックは赤のRが入ったいつものヤツでした。ブラック/モノトーンはRがグレー色でした。
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それからペダル周りからカチ・カチ とクランクを回すたびに音がしていたのを思い出し、以前外れたクランク固定ボルトを締めなおそうとしたところ・・・・
これは困った。少し乗ってみたけど音が出るのは変わらず、ペダリングも可能でクランクが抜けることもありませんでした。
これを抜いて新たなボルトで締めないと、いつクランクが抜けるかわかりません。
クランクを抜いて折れたボルトをヤスリで削ってモンキーレンチではさめるようにするしかないか。
連休なのにこれでは乗れないですね。かなり悲しいですが、休日に発覚してよかった。